百忍

「変に処しては〝百忍〟の意を以ってこれにあたるが如し」
中国古典の指南書「菜根譚」にあることばです。
「変に処しては」とは人生において踏ん張りどころであり、
「百忍」とは〝忍〟を〝百回〟書き記すほど耐えるという意味になります。
いま、まさに、世の中は「変に処して」であり、
そして「百忍」の心で乗り切らなくてはなりません。

西宮坊の山門でお客様を迎える仏さま