次女8歳

Rizo鳴尾浜にて 可愛らしい次女

2013ー7/3
今日7月3日は、次女の8歳の誕生日だ!
普段は家内の手伝いや三女の世話係として奮闘している。
次女は、昨年の誕生日の次の日から、今日の誕生日を一番の楽しみにしてこの一年頑張ってきた。
果たして私は父親としての役割を全うしているのかな…
子供達から見て、私の背中はどう映っているのだろうか。
ともかく、今日は次女の誕生日を思いきりに祝ってあげるつもりだ。

終の住処を考える

2013−5/12
仏教大学ビハーラ研究会通年テーマ「終の住処を考える」
第2回テーマ「介護施設は終の住処になり得るか」
先月の第1回も昨日の2回も、参加者が昨年度より5倍ほど増えたとのことで、人生の終え方に関する世間の関心の高さが伺える。
参加者は主に、病院や介護施設に勤務する職員や、現在自宅で家族の介護をしている方など。
参加者からの意見で特に印象に残っているのは、「すでに介護施設は終の住処としてなり得ている、したがって設題を『介護施設をどのような終の住処にするのかを考える』として、それには仏教が必要なのだから、そのことを教えて欲しい。」「安らかな最期を送れるからといわれて、どのようなすばらしい施設であっても行こうとは思わない。施設でも病院でも自宅でも、安らかに最期を迎えるためには仏教が必要。」「はっきり言ってお坊さんの怠慢。」
仏教大の研究会なので、仏教に対する意識が高い人がが参加するのは当然として、しかしここまで熱く仏教を欲しているとは、私の認識の低さで猛省に値する。
正直に告白すると、洋服を着ていても頭を丸め明らかに僧侶と分かるのは私を含めて4〜5名程度。「お坊さんもっとしっかりせな!」とご意見が出されるのに「私は僧侶ですが…」と自分の意見を主張するどころか、場の雰囲気にのまれ肩をすくめてしまった。
参加者の話をよくよく聞いていて感じたのは、観光地にあるような有名な古刹に参拝すること以上に、身近なお坊さんに『安らいだ言葉を語って欲しい』という願望が強いことだ。
叱咤激励中、叱咤九割、激励一割ほどの厳しさであったが、僧侶はお寺から出て、人と交わり人と関わりもって、聴いて、聴いて、語り、語りながら、その言葉に磨きをかけなければならない強い再認識を得た。
とても有意義な研究会で、ありがたい感謝の時間であった。

納骨

2013ー5/9
これよりは、こちらの墓地で納骨の法要を営みます。
いつも納骨で思い浮かぶのが、
『欺きしも、欺かれしも、するだけのことをすれば、
墓をつらねて横たわる、土の中は等しく沈黙あるのみ。』
。。(生田春月)
奥深いです…
兵庫県丹波市柏原より。。。

GMと住職

GMと住職
2009-06-01 19:18:01 (202 days ago)
アメリカのGMが、ついに破産申請ですね。
株式市場は、「もう、そんなんで、おどろかへんで〜」という落ち着いた様子です。

逆に、「これで、オバマさんが影の社長になるんやないかい、ええんちゃうんけ!!!オバマさんが、トヨタ、ホンダみたいに、アメ車でエコカーの製造に力入れれば、業績のびるんとちがうんかい。ましてや、トヨタ、ホンダの車には高い税金をかけて、一方アメリカ国内のメーカー車には減税で優遇すれば、否でも売れるやろ〜」というような雰囲気で風向きが上方向にあるようです。

「風が吹けば桶やが儲かる」ということわざがありますが、考えれば、この風によって、数限りない影響が予想外の所まで及ぶのでしょうか…

こんな氏が無いわたくしにも、きっとなんらかの影響が及ぶと思っています。

例えば、

アメリカのパブリックマネーとグリーンディール政策の後押しで、新生GMが、超未来的なエコカーを開発するだろう…と見越した中東の王族などが、車社会におけるガソリンの需要が減る事を想定し、OPECが減産調整の協議に入る…とのニュースがヘッドラインにでた…ら、日本では、去年のような原油高騰で漁船の燃料高で漁業が出来なくなってはたまるかいと、燃料の価格が高くならないうちに買い溜めする…
買った大量の油を保管するのに、各地で鉄製のドラム缶が売れまくり、ドラム缶の量産のために、鉄くずが高値で取引されだした…
鉄くずやさんも大きな音を出しながら、夜通し働かなければ追いつかず、その騒音で、近所の人が寝不足になったと…
寝不足の人が増えて、お経を聞きながら居眠りする檀家さんが増えた…
その為に、居眠りした檀家さんを起そうと、大きな声でお経を唱えるように心掛ければ、声がかれてしまって、お寺で内勤する事になり、そのお陰で、住職と接する機会が増えて、ついでに怒られる機会も増えた。
南無阿弥陀仏・・(-ノ-)/Ωチーン

いかがでしょうか (-∧-)合掌・・・

/(^o^)\オワタ

小学校の入学式

小学校の入学式
2009-04-10 19:58:23 (254 days ago)
我家の長女が、小学校に入学しました。
我家の長女は特別な子供です。
重い障害を持って生まれてきました。

小学校に入学する事は、とても大変なことでした。

地域の障害福祉の先生。
病院の先生。
教育委員の先生。
小学校の校長先生。
養護教育の先生。
障害児を育ててこられた先輩方。
医療機器のご担当の方。
新聞社の方。
ボランティアのみなさん。
役所の福祉課の方々。
おじいちゃんおばあちゃん達。

長女のために、多くの方々が力と勇気をくださったことで、
はれて、入学式を迎えることができました。

入学式当日は、車いすにのって参加しました。
長女の緊張した表情、でも圧倒されまいと強い表情も。
その姿を見て涙が出ました。

我家の長女は1年3組になりました。
これを聞いたときちょっと笑えました。
あまりにも微笑ましくて…

泣いたり、笑ったり、子育ての醍醐味です。

大切なことを学びました。人と人とのかかわりです。
仏教では、これを「縁」といいます。
家族の縁、友人の縁、近隣の縁、職場の縁、男女の縁。ご先祖の縁。
過去の縁、未来の縁、幸せの縁。

我家の長女のためにご尽力下さりました皆様に、心よりお礼を申し上げます。
ほんとうに、ありがとうございました。

足るを知る

足るを知る

世界同時不況かなんかしらんけど、ほんま迷惑なはなしや!
もともとは、世界中の金融機関が金儲けのために始めたマネーゲームに全員が負けたという笑えん話しや!
政治も企業も、そんなにもうけなあかんか?!と言いたい。
以前にアメリカ人が書いた「金持ち父さんと貧乏父さん」という本があってよう売れとったけど、この本のおそろしいのは、まじめにコツコツ働くけど、けっして裕福ではない一般のお父さんを「貧乏父さん」と呼び、貧乏父さんのもとに生まれた子供は高等な教育が受けれず、貧乏から抜け出る事は困難だと書かれていたことやっ!。
そしてもっと恐ろしいのわな、この本の論調が、これからの世の中の主流になるなどとかいうて、日本でも勝ち組と負け組みとかいうて、棲み分けがはじまってるこや!!
どちらかというと、わしは、貧乏父さんの部類なので、嫌な世の中やな〜と、げんなりしてたところやがな。
今回の金融恐慌は、人間の欲望が編み出した金融工学かなんか知らん理論による金融商品が、手つけられんくらいに肥大してもてやな、こんど反対に信用収縮とかいうて、いたって人間的な理由によって調整しとるらしいやないけ!!!
昔から、じいちゃんやばあちゃん、親戚のおっさんやおばはんがよう言うとった。
「お天とさまが見とるし、世間さまもよう知ってはる。くれぐれも欲かかんように、足るを知る!や、ようおぼえときや!」ってな。