大事なお客様

2015ー10/27
昨日から明日にかけて、お寺で特別なお客様をご接待している。
3日間、お寺の細部にわたる様々なことをご案内しなければならない。
お寺という宗教法人には、国から定められた運営の規定があり、その規定に則した運営がなされているか、また、規定に則した申告がなされているかどうかを示す必要がある。
そのため、時に、お客様の鋭く厳しい質問に対し、動じることなく的確に、答えなくてはならない。
時に、解釈の違いで議論になることもある。自分の考えに引き込む時は、理論と整合性はもちろん、言葉の使い方、立ち位置や目線にも気を配りつつ、その考えがいかに信仰に基づいたものなのかを力説する。
と、かっこよくのたまいつつも、目を覆いたくなるような間違いや、弁明しようの無い抜け、また、こちらの目が点になる証拠の提示、さらには双方が閉口してしまうような爆弾事案の発見!
お寺から、この重大な役を命ぜられたことは光栄だが、しょせんワタクシごときでは、四名ものお客様にご満足いただけるようなお接待はできぬ。
よし!こうなったら、明日の最終日は、右の袖には勝尾寺の勝ちだるま、左の袖には明治神宮の成就おまもり、帯の中には唐招提寺の健康おまもりをしのばせて、
ご利益作戦でいくしかないな.…

無量寿仏

2015ー10/20
阿弥陀さまは本当に存在するのか…
阿弥陀仏のことを『無量寿仏』と称することがあるが、無量寿とは、永遠の命。
そして『無量寿光』とは、永遠の光。
つまり阿弥陀仏とは、永遠の命から放たれる慈愛に満ちた光であり、真理そのものである。
ええこと言うなああ〜

南無阿弥陀

夕日の向こうに西方浄土

臨床宗教師実習

2015ー10/15
お坊さんヘルパーがゆく!
お寺の介護はいにこぽんに、臨床宗教師研修の実習生が来た。
訪問介護の現場で、お坊さんヘルパーがどのように活動しているかを体験していただいた。日常の中に埋もれそうな利用者の苦しみ。身体介護や生活支援。
そして、魂のリハビリ。
介護の現場でも、介護の最前線こそ、臨床宗教師の果たす役割は大きい。

三女

2015ー10/7
本日、三女、4歳の誕生日 (^o^)/
しかし、本人、祝いの食事会も終始ご機嫌ななめ。
三女ってなかなか難しいですね。
でも、三番目の可愛さは別格です。
そのことについて次女(小四)の見解は…「甘えるのは今のうちだけやで…」
頼むぞ次女!頼りにしているぞ!!

障がい福祉サービス

2015ー10/1
お坊さんヘルパーがゆく!
障がい福祉サービス事業(居宅介護、重度訪問介護、同行援護)
の新規開設にあたり、大阪市福祉局への申請がはじまった。
宗教法人での認可を受けるため、法人の監督官庁である文化庁からも、
規則変更の承認をいただかなければならない。またもや書類との戦いだ!