お参りについて

このページは、西栄寺西宮有馬坊と仏縁ある方々がご覧いただける内容です。

葬儀以後の御供養はもちろんのこと、日常における月命日や回忌法要、季節の法要など、その時々で亡き人のご供養はとても大切な仏事ごとです。
平穏な日常も、仏さまのお導きあってのことと感謝の気持ちをお供えしてください。


【中陰法要 二七日からの法要について】
大切な人がお亡くなりになられましたら、まず七日間心より喪に服します。
それを七回繰り返し、ご供養を深めていくのが、初七日から二七日を経て四十九日までのお参りです。ご自宅の仏前に僧侶を呼んでお読経をお供えし、さらにご供養を深めていただければと存じます。

🔶二七日から六七日のうち、ご都合の良い日だけでもお伺いします。
 (例:三七日と五七日のみ)
🔶お仕事などで日中お留守の方は、夕方以降でもお伺いします。
🔶平日がお仕事などでお留守の場合、土・日曜日でもお伺いします。
🔶二七日から六七日のご供養すべてを、お寺にをお任せすることもできます。
 ※該当日に僧侶が本堂でご供養いたします。
🔶お布施につきましては、遠慮なくお電話にてお問い合わせください。



【満中陰(四十九日)法要について
満中陰(四十九日)法要は、ご遺族さまが仏さまを迎え入れる節目の法要です。
仏さまに対し、ご生前のご恩に感謝の気持ちを供えつつ、以後のご利益を授けられるように念願することをお勧めいたします。

🔶中陰逮夜表を基準にして法要の日程をご調整ののち、電話にてご予約ください。
🔶平日、土日祝いずれもご希望の日にちにお伺いします。
🔶時間予約は、電話予約の際にご相談ののち承ります。
🔶「三つ月にまたぐ」ことを忌み嫌う場合は、五七日の日にちを基準にしてご調整ください。
 ※「四十九日が三つ月にまたぐ」は「始終に苦が身につく」という言葉の風習です。
🔶西宮有馬坊で法要を営むことができます。その場合は、参列は20名まで、駐車場は普通車6台までとなります。使用料等は必要ございません。気軽にお越しください。
🔶お布施につきましては、遠慮なくお電話にてお問い合わせください。



【仏壇の開眼法要や手元供養について】
元来は四十九日までに「お仏壇」を準備する習わしです。しかし昨今、仏事の多様化にともない、お仏壇も様々な種類が販売されています。又、仏壇ではなく「手元供養」という新しい形も増えています。ご遺族さまの生活様式に応じて、ご供養が負担に感じないような形をご検討ください。

🔶お葬式以後奉っている「白木位牌」を「過去帳」に書き換える準備をしてください。
  ※白木位牌は四十九日法要の際、お寺が持ち帰り焚き上げいたします。
🔶黒塗りの位牌は浄土真宗では奉りませんが、希望される場合は、過去帳も併せてご準備ください。
🔶仏壇のご本尊は、中央「阿弥陀佛の絵像もしくは仏像」右側「親鸞聖人」左側「蓮如上人」を指定してください。
🔶新しいお仏壇をご購入された場合「入仏開眼法要」を営みますようご検討ください。
🔶「手元供養」で奉る場合も「過去帳」は準備されることをお勧めいたします。
🔶お布施につきましては、遠慮なくお電話にてお問い合わせください。


【ご遺骨のご供養について】
ご遺骨は亡き人そのものです。何よりも大切に奉る必要があります。昨今は、永代供養も、お墓、納骨堂、手元供養、樹木葬、海洋散骨など多様化しており、それぞれの生活様式に合う方法を選択する必要があります。僧侶や終活の専門家の助言を参考にしながらじっくりと検討することが肝要です。

🔶四十九日まではご自宅の中陰棚(白木の祭壇)でご供養をいたします。
🔶納骨先が確定している場合は「四十九日から百か日」の間でご検討ください。
🔶納骨先が確定していない場合はじっくりと検討しても構いません。 


【供養にあたりお供え物など準備するもの

🔶お仏壇の中には、御仏飯と砂糖菓子(おまんじゅう等)を供えてください。
🔶お仏壇の花立は、日常は1器左側、法要時は2器両側に供えてください。
🔶お仏壇の手前に、お供え台(ちゃぶ台等)を設けてください。
🔶お供え台には、故人さまが生前に好まれていた飲食物を自由に供えてください。
🔶お彼岸やお盆は、季節の果物や野菜を供えてください。
 (例)春:たけのこ、いちご、キウイ 
    夏:トマト、トウモロコシ、なす 
    秋:柿、みかん、りんご

*浄土真宗では、お供え物の決まりごとや、細かな作法はありません。
故人に対する愛情を心で供えることが重要です。

お問い合わせ、ご要望、ご予約は、西栄寺西宮有馬坊
「078ー903ー2088」までご連絡くださいませ。