しまの日

おもえば、私がが現在のように、お坊さんヘルパーや臨床宗教師の活動を行うようになったのは、長女『しま』がダウン症であり完全型心内膜床欠損症をもって生まれてきたことが大きな要因だ。
長女は生前多くの方々に支えて頂いた。特に地元の小学校への入学は学校内でしまの携帯用酸素ボンベを持って一緒に行動してくださるボランティアの看護師さんと
奇跡的に出会えたことで実現した。
しまは、多くの方々の支援によって生かして頂けた。
しまが亡きあと、そのことの感謝とお礼をお返しさせていただくのが父親の使命だと強く考えるようになり今まで突っ走ってきた。
いよいよ、お寺の介護はいにこぽんのいえ
介護施設開業まで一か月を切った。
しまは、喜んでくれているかな…

小学校でにこやかな笑顔のしま

看取りの覚悟

2016ー7/19
「はいにこぽんのいえ」 お坊さんヘルパーがゆく
建物の建築が折り返し地点に来た!
1階=生活リハビリに重点を置いたデイサービス
2・3階=看取りに重点を置いたサービス付き高齢者住宅
特に、お寺のお坊さんヘルパーがおこなう「看取り」は、大きな挑戦になるだろう。
一言で「看取り」といっても、その御方の人生の締めくくりを、引き受けなくてはならない。
果たして、私自身にそのことの本気の覚悟ができているのか。
「医療機関としっかり提携できているので大丈夫!」などの、どこかで軽率な自分がいるのも確かだ。
私は、その「場」に相応しい人物か?
私の信仰は成長しているのか ?
私の残りの人生を、このことに捧げることはできるのか?
まだまだやな…
まだまだ腹が据わってないな…

高級介護ベット

お坊さんヘルパーがゆく!
訪問介護事業所連絡会 7月の研修
「最新の福祉用具の実用性について」
率先して参加してみた!
最新のパラマウントベッドは、高級車のシートの快適さ。
ベッドのソフトな動き、絶妙なマットレス。
普段せんべい布団で寝ているワテには衝撃的。