担当者会議

『お坊さんヘルパーがゆく!』
重度訪問の担当者会議に出席。
5カ所の事業所が意見を出し合う。
それぞれ事業所の特色があるけれど、
利用者さんの、在宅での生活を支えたいという気持ちで、
一つにまとまる。
お坊さんも、介護チームの一員。
これこそが目指してきた姿だ!

お叱りの言葉

『お坊さんヘルパーがゆく』
「あんたのところお寺やろ!」
訪問介護の中で、なんらかの失敗をしてしまうと、
この言葉が返ってくることがあります。
この言葉の裏には、
「あんたのところはお寺やから期待してんねん」
という励ましだと前向きに捉え、
頑張るしかないと、心を強くしています。

サービス付き高齢者向け住宅

『お寺の介護はいにこぽん』
お寺が運営する「サービス付き高齢者向け住宅」の特徴は、
一言でいうと、しっかりと看取りができることにあります。
ご本人はもちろん、ご家族へのサポートも重要です。
スタッフの「お坊さんヘルパー」も、
医療的介護(吸引など)のスキルがなくてはなりません。
でも、一番大切なことは、お坊さんとして、
旅逝く方が、ご自身の人生を振り返って、幸せだったと思えるように、
こころに寄り添うことであります。
死は、決して恐ろしいことではなく、
まして、人生の敗北でもない。
大いなる命のつながりに還ることであると、
伝えることであります。

病院との提携

『はいにこぽんのいえ』
提携先の病院事務長との打ち合わせ。
サ高住でのターミナルケアに関して、
医療・介護・宗教が連携し協働することが確認できました。
このことは大きな進展です。
地域福祉の中に溶け込みつつ、
新しい形のお寺を築き上げたいと強く思います。