阿弥陀さまは、どんなことがあっても見守ってくださいます。
絶対に置き去りになどしません。
どななに孤独であっても、かならず近くで見守ってくれています。

楽しくなる仏教ブログ 〜らくぶつえ〜
阿弥陀さまは、どんなことがあっても見守ってくださいます。
絶対に置き去りになどしません。
どななに孤独であっても、かならず近くで見守ってくれています。
西宮有馬坊は、目の前に広がる金仙寺湖の影響もあり、とにかく冷えます。
温度計は零下4度。
「お寺の介護施設」でも遂にコロナが襲いかかってきました。
私は、介護事業部のリーダーとして最前線で業務にあたります。
第1波から、ここに至るまで、感染予防のための備品備蓄や、感染が発生した場合のゾーニング、行動制限、最前線チームと後方支援チームの編成シュミレーションなど、あらゆる想定をしてトレーニングしてきましたので、恐るるに足らず。絶対に負けへん!
しばらく西宮有馬坊の御法務は同朋の松井先生にお任せいたします。
関係各位にはご迷惑をお掛けいたしますことお詫び申し上げます。
西栄寺介護事業部にてワクチンの3回目接種を実施しました。
予定より前倒しで実施ができたことで、第6波も完全制覇目指します。
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
本年も、どうぞご教導のほどたまわりますよう、お願いを申し上げます。
大本山西栄寺大阪本坊にて除夜会をお勤めしています。
今年一年の良いことも、そうで無いことも、すべてが報われますように。
合掌
膝の手術を終えて、およそ2か月が過ぎました。
この間、リハビリに励んだ成果もあり、目標であった〝30分正座〟を達成することができました。
ただ、ご法事などでお勤めする場合、痛み無しで1時間正座することが必須ですので、完治までは道半ばであります。
もっぱら、手術前から頼っている「正座椅子」は来年も、法事のお伴になりそうです。
私の愛用品は「楽天」で購入しました。いろいろ試しましたが、これが一番座り良いです。
https://item.rakuten.co.jp/sanwadirect/150-sncf022/
介護すると幸せになれるか?
家族が歳を重ね介護が必要になったとき、近親者の正直な気持ちとしては、「これは困ったものだ!」と途方に思う人が多いと、ある調査で示されています。確かに介護はたいへんなことで多くの困難に見舞われます。では、もし家族の介護を引き受けなければならなくなったとき、どのような心構えが必要でしょうか。
最近の脳科学で解明されていることの一つに、他人と自分を比較する脳の働きと、他人のことを想像する脳の働きが同時に働いた時におこる感情が「共感力」であり、この感情には「ドーパミン」という神経伝達物質が強く関わっていて、ドーパミンは「幸せをよぶ脳内物質」ともいわれています。
これらをひらたく考えると、介護に必要な心構えには「共感力」が重要であり、介護をするということは、私たちの脳内で働く幸せ物質のドーパミンによって共感力が活性化し、自らも幸せを感じることができる、というわけです。
私たち人間は、困った人を助けたくなる性分を備えていると古来より考えられていて、これを仏教では「慈悲心」といいます。
慈悲心とはまさに、相手のことを想像し、相手のことを思いやり、相手のために尽くすことであります。そのような善い行いは必ず、自分に巡り帰ってくることでしょう。