パンフレット完成!

かねてより作成していました〝西宮坊パンフレット〟がいよいよ完成いたしました!
今回のパンフレットは、新進気鋭のイラストレーター『黒犬洋平』さんにデザインを依頼し、西栄寺西宮坊を、できるだけ多くの方々に親しみをもっていただきたく可愛らしいイラストを多用して作成していただきました。
〝温故知新〟というべく、お寺は、宗派の教義や伝統は大切にまもりつつ、新しいことには積極的に挑戦しなければ時事の変化の中で埋没してしまうかもしれません。
これからも西栄寺西宮坊は、新しいことに果敢に挑戦して参る所存です。

キャラクター誕生

西栄寺西宮坊のキャラクターを制作していただきました。
お坊さんのキャラクターは、僭越ながら〝わたし〟をイメージしていますが、次女いわく「こんなに優しそうではない」とのことです。
もう間もなく、このキャラクターを使った、西宮坊オリジナルのパンフレットが完成の予定です。

写真撮影会

イラストレーターの〝黒犬洋平さん〟に来寺していただき、西宮坊のパンフレット制作の打ち合わせとともに写真撮影を行いました。
Iphoneで撮影した画像をアプリを使ってギャラリーにしてみました!
なかなかのものです。

 

秋の西宮坊

11月にもなりますと、西宮坊は秋を装いはじめます。
木々は赤や黄にほんわりと変色し、土も硬くなって、風も冷たく感じるようになります。
若い時に感じていた秋は、単に夏と冬の間で、地味で退屈な季節といった印象ですが、中年真っ盛りの今感じる秋は、まさに老年期をはじめる自分自身のような愛おしさがあります。

ついに50歳!

私こと吉田敬一は、ついに50歳になり申した。
これからの時代は〝人生100年〟と言われはじめたが、それからすると、私の人生は今でようやく半分である。
ここからの人生は、じっくりと構えて、それでいて型にはまらず自由自在に楽しむつもりだ。

さて人生をおもいきり楽しむためには、何がもっとも大切なのだろうか…
家族…お金…仕事…時間…どれをとっても大切だ。しかしこれらのすべてを、人が羨むほど手にしていたとしても、それを感謝できる心を持ち合わせているかどうかが、人生を大いに楽しめるか否かとなるであろう。

今日からは、何かにつけ口を開けば「ありがとう」と言いまくろうではないか。

この写真は47歳のもの。
今はもう少し老けた。

布施の心

「七種施ありとも。財を損ぜずして大果報を得ん」
……雑宝蔵経

お布施といえば、お坊さんに対する謝礼といった意味で捉えられていますが、本来は、他人に施すことで徳を積み自らの人柄を育てることにあります。
施しといってもお金だけではありません。

「無財の七施」
一・眼施(げんせ)優しい思いやりのこもった眼で見る
二・和顔悦色施(わげんえつじきせ)穏やかで気品に満ちた表情を心がける
三・言辞施(げんじせ)優しく美しく正直な言葉を話す
四・身施(しんせ)人が嫌がることでも身をもって尽くす
五・心施(しんせ)他人に対し常に礼儀を尽くす
六・床座施(しょうざせ)他人のための席・居場所を居心地よく整える
七・房舎施(ぼうしゃせ)他人のための家や部屋を最適な環境で保つ

このように、布施とは他人に対する慈愛に満ちた自分の態度を表すことであって、そのような自分の人柄によって、世間様から幸せを恵んでいただくための行いであります。
現代社会の生きつらい中で、今一度考えさせられる教えです。

新年の挨拶

あけましておめでとう御座います!
本年も皆様と共に法縁に恵まれつつ、穏やかな一年となりますよう心より念願を致したく存じます。
年賀状にありますように、本年私は満50歳になり、西栄寺に入寺20年の節目を迎えます。
何事にも感謝の気持ちを忘れずに、少しでも皆様のお役に立てるよう精進を尽くしたいと心を強くしている次第で御座います。
本年も、どうぞよろしくお願いを申し上げます。

大雪

いよいよ冬の寒さが本格的になってきました。
とはいえ、つい先日は初夏日和に等しい暑さの日もありました。
昨今の天気はよくわからないといいますが、12月ともなると、やはり寒い方が季節感を感じて心地よいです。

春は花
夏ほととぎす
秋は月
冬雪さえて冷やしかりけり

これは永平寺・曹洞宗の開祖「道元禅師」の詠まれた句ですが、川端康成がノーベル賞の文学賞を受賞した際のスピーチで引用するほど、日本の美しさを見事に表した名句であります。かく言う私も何かにつけてこの句を引用し、法話やセミナー、執筆などを通して大切にしています。
日頃、このような当たり前のことに感動することは滅多にありません。でも当たり前のことが何よりも大切で幸せなことであります。大雪という暦の変わり目に幸せを実感したいものです。

冬寒き 懐寒き 大雪や
吉田

西宮市鳥瞰図

西宮市役所本館の1階に飾られている西宮市鳥瞰図を閲覧。

面白いのは西宮市全域を越えて東は富士山や東京、西は門司や福岡までがデフォルメされて描かれていること。それから興味深いことは、西宮市内のランドマークとしてお寺の名前が記されていること。このことからお寺の役割りを読み取ると、お寺は地域住民のために地域住民による互恵的な福祉価値の交流を産む地域の中心的存在であるべきだ。

残念ながら当西栄寺は新参者ゆえ、この図には記されていないが、お寺の社会的資源を命題とした挑戦は先頭で奮闘をする決意だ。