いやはやこの度の台風はとんでもなかったですね。
被害状況は、西宮坊はそれほどでもありませんでしたが、家族が住まう自宅は停電と断水に見舞われて不便でした。
このような状況になって痛感するのが、 世の中の便利なシステムの中では、人の力は全く弱いものだということです。
自然の猛威にも弱く、人間自らが構築したシステムにも弱い。
だからこそ謙虚に、また、日常の暮らしをありがたく感謝し、社会に奉仕し神仏を称え奉らなければならないと意を強くする思いです。
カテゴリー: 仏教
処暑!
8月はたったの一度もブログの更新ができませんでした。。。反省(-ノ-)/Ωチーン
今年のお盆参りは、日々全力投球の中、お寺に戻りましたら入浴と食事を済すや否や、、気を失うように床に治っていました。
しかし、9月に入り、8月を振り返りますと、 本当に多くの檀信徒さまとお話をするご縁をいただけたことに、充実感と幸せな気分で満たされます。
やはり人である以上、 人と接することが何より最大の喜びではないでしょうか。
「人は情けの下に立つ」と聞くと古臭い時代遅れなことわざに感じますが、ドライな格好良さを求めても結局はドライな自分を認めてくれるのは他人ですから、その他人がいなければドライもウエットも成り立たないわけです。
私はどちらかといえば、Greasy(グレイシー)でベトベトしたいやらしい人柄です…
超酷暑!

とんでもない暑さが続いています。
兵庫県の豊岡では38.6度で全国一番だったらしいですが、わが西宮坊も、あまりの高温で本堂の冷房が効かない状態です。
さらに、僧侶が着る真っ黒の衣などの黒い衣装は、テレビ情報によると、 表面は場合によっては50度くらいまで上昇するそうです。
なんて恐ろしい…
「夏の小袖」ということわざがありますが、夏のお衣でも小袖なみの暖かさ!?
「夏布子の冬帽子」などのことわざもありますが、西宮坊の石段回廊に祀っている仏様も、どこか暑そうにされて居られる様子が気の毒でなりません。
合掌
酷暑!
こんな時期にゴルフに行くとは、我ながら奇特であると感じ入ります。
飲み水を2リットル持参しましたが、 見事に飲み切りました。
後半は、意識がもうろうとして、あまり覚えていません。
スコアなどはいうまでもなく、 生命に危険をおよぼすような酷暑だと注意喚起されている意味を体感した1日でした。
「思わじと思うも物を思うなり、思わじとだに思わじやきみ」
沢庵和尚の古歌ですが、暑いとお思えば暑いのは当たり前で、暑くないと思っても、それは暑いからそう思うのであって、暑いとも暑くないとも思うなとお示しであります。
奥深い…
旧友
久しぶりに旧友が3人集いました。
そのうちの一人とは20年ぶりです。
各自それぞれ当時からすれば、生活環境が激変しています。
でもこうして久しぶりであっても、当時のまま自然と話せるものですね。
禅宗の祖。道元は「同事というは不違なり。自にも不違なり。他にも不違なり。」と示しています。
これは、他人と同和するとき平凡な自分であるべきことをことさら強く戒めて、他人と同じく時を過ごすための極意であります。
今夜は、僧侶という立場を忘れて、旧友との時間を楽しみたいと思います。
バンカー
今日は西脇CCでゴルフの日でしたが、バンカーで2回も捕まり、なんと北コースの6番ホールは13打をたたき、さらに、8番ホールでは14打もたたきました。
年に何回かバンカーの呪いに捕まることがある私ですが、昨日は、一緒に行ってる仲間に、私の名前を「吉田敬一」ならぬ「吉田砂一」とあらためお呼びいただきました。
仏教のお経には「恒沙塵数・ごうじゃじんじゅ」という言葉がよく出てきます。
恒沙はガンジス河のことで、塵数は河底にある無数の砂つぶを指しています。
ガンジス河の砂つぶの数ほど仏様がいて、いつも私たちを見守っているとい意味でこの言葉がお経には登場します。
そのように思えばバンカーの砂つぶが愛おしく感じる私です。
いや〜ん バ ン カ〜
南無阿弥陀仏を唱えれば
観音勢至はもろともに
恒沙塵数の菩薩と
かげのごとく身にそえり……現生利益和讃
お盆法要
お寺の介護はいにこぽんでお寺の介護お盆法要を勤修。
夏の盛りに、利用者さんのお心が少しでも和らいでくだされば、
私も嬉しい(-∧-)合掌・・・
弥陀の本願信ずべし
本願信ずる人はみな
摂取不捨の利益にて
無上覚をば悟なり ……現世利益和讚
盛夏!

盛夏=(^.^)=
イヤなことがあっても
一晩寝ると忘れるってホントやな。
今日はスッキリとお盆参りに励みます!
寺カフェ

キタ━(゚∀゚)━!
近日開店予定!!
と言いながらチラシができただけです。
準備はこれから
(-∧-)合掌・・・
花の寺
『花の寺』如意寺
我が念仏道場も花の寺構想があるので、参拝と視察を名目に本日はユックリした。
張り詰めているだけでは成果も出まい。
また明日から最前線への出陣である。