51歳のお祝い
お寺介護はいにこぽん!のスタッフみなさんが、
ワテの誕生日に〝似顔絵ケーキ〟で祝ってくださいました。
ほんとうにありがたいことです。

51歳の抱負。。。
今は吉田史のなかでもゴルフの腕前がもっとも伸び盛りなので、
しばらくは情熱を注ぎます。
楽佛だより9月号


お盆の風景
バイクに乗って一軒一軒お伺いし、みさなんと一緒にお正信偈をお唱えする。
毎年この時期お盆にあるあたりまえの風景。
でも今年は、このあたりまえなことが、いつもより増して何かすごく大切な
ことのような感じます。
あすからも心を込めて…

提灯組み立てました!
お盆にむけて提灯を組み立ててお供えしました。
ふたつめの組み立てが早いね!
楽佛だより8月号
楽佛だよりの記念すべき第1号が完成しました。
少々稚拙な仕上がりですが、わかりやすさと親しみやすさをモットーにしています。


楽佛だより

四苦八苦
トラブルなどを懸命に片付ける様を「四苦八苦・しくはく」するといいますが、
この言葉は、仏教の基本的な考え方で「しくはっく」と読みます。
ちなみに、私の人生は絶え間ない「四苦八苦」の連続ですが…
そんなことはともかく、読んで字のごとく、
私たちには本来、四つの苦しみと八つの苦しみが存在するという意味です。
四つの苦しみとは....生老病死(しょうろうびょうし)
八つの苦しみとは....生老病死に加えて
愛別離苦(あいべつりく)愛する人との別れの苦
怨憎会苦(おんぞうえく)恨み憎む人の存在の苦
求不得苦(ぐふとっく)求めるものが得れない苦
五蘊盛苦(ごうんじょうく)心身ともに不安だらけの苦
こうして見てみると、心に思い当たる〝苦〟がありますね。
年齢も50歳を過ぎますと、否応なく〝老〟を考えさせられることが多くなります。たとえば、血圧が高くなったとか、筋力が衰えるとか、二日酔いが酷いとか、徹夜ができないとか、娘たちに相手にされないとか…
そういうような、心にモヤモヤと覆うような状態や現象を「苦」として認識することからはじまるのが仏教でございます。
苦の存在
5月も終わり6月がスタートします。
しかし5月は怒涛の日々を過ごしました。
西栄寺の介護福祉部では、コロナウイルス対策で
多くの問題にぶつかりながらもなんとかしのいできました。
あらためて〝生きる〟ことの大変さを実感した日々です。
仏教では、世の中は、つらいこと、悔しいこと、腹立たしいこと、
悲しいこと、苦しいことに覆いつくされていて、
真に喜ぶべきことは無いという教えがあります。
すべては〝苦〟という前提があって、
その〝苦〟を如何にして滅していくのかが仏教です。
私たちはどうしても〝苦〟遠ざけることに専念しますが、
〝苦を滅する〟ためには苦を受け入れるところからはじまります。
苦しさがあるからこそ、幸せがあることに気づかなければなりません。
ゼロリスク信仰
東日本大震災のとき大学に提出したミニレポートのことを思い出した。
〝ゼロリスク〟をもとめる群集心理についてだ。
あらためて今の状況にもあてはまる。
なにより冷静さを失わず自分なりの分析を怠らないことが大事。