本日は「聞き屋」活動の日です。
院内の標語 接遇五原則
1 表情
2 あいさつ
3 態度
4 言葉遣い
5 身だしなみ
患者様サービス委員会
私もチームの一員として、従事致します!
月: 2014年4月
聞き屋
待ちに待った「聞き屋」活動の日です!
先週の花見散歩での失敗を反省して、患者様との関わり方には細心の注意を払うつもりです。
さくらのさんぽ
桜咲く好季だ!
平日でも公園には多くの人々が集っている。
いつもの「聞き屋」活動で、患者様と散歩に出掛けた。
冬の間は寒気のせいで散歩に出掛けることも少ない中、患者様も医療スタッフも、私も、待ちに待ったお花見の散歩だ!
いざ車椅子を押して、はやる気持ちを抑えながら公園へ急いだが、患者様から思いもよらない言葉が出た。「やっぱり帰ろ…」
「どうされましたか?」と聞く私に患者様は、
「病人が行ったら、花見してる人が気分悪くするやろ…」
「そんなことありませんよ!」と言って問答を少し繰り返したが、患者様の気持ちを優先して桜の咲いていないところをぐるぐる散歩するに終わった。
もう一人別の患者様も、公園までは行ったけれど直ぐに帰りたいとおっしゃり、それに従った。
その時は、無理強いはいけないと判断した訳だが、はたして、それで良かったのかどうか迷っている。
何かベストな方法があったのではないだろうか。場所にこだわらず、「病人が行ったら…」と仰られた患者様の心の言葉を、なぜもっとじっくり傾聴しなかったのかと、今はとても反省している。