しまの日

おもえば、私がが現在のように、お坊さんヘルパーや臨床宗教師の活動を行うようになったのは、長女『しま』がダウン症であり完全型心内膜床欠損症をもって生まれてきたことが大きな要因だ。
長女は生前多くの方々に支えて頂いた。特に地元の小学校への入学は学校内でしまの携帯用酸素ボンベを持って一緒に行動してくださるボランティアの看護師さんと
奇跡的に出会えたことで実現した。
しまは、多くの方々の支援によって生かして頂けた。
しまが亡きあと、そのことの感謝とお礼をお返しさせていただくのが父親の使命だと強く考えるようになり今まで突っ走ってきた。
いよいよ、お寺の介護はいにこぽんのいえ
介護施設開業まで一か月を切った。
しまは、喜んでくれているかな…

小学校でにこやかな笑顔のしま