某所の企画で「きさくなお坊さんのなんでも相談コーナー」を受け持ちました。
多くの方がお越しくださいましたが、その中で考えさせられたことがあります。
それは、ご先祖や仏様をを大切に感じられている方々多くいる一方で、お寺や僧侶に対する不信感から、仏事を営むことが億劫になってしまっているという悲しき現実です。
なぜそのような不信感があるのか。このことについては、他寺のことを批評する依然に、私自身のこととして受け止めて改善しなければならないと痛感しました。
和尚の語源は「オッジャー」というサンスクリット語の〝優しく親しみのある先生〟という意味ですが、当寺の界隈では、“一番気安い坊主”として売ってる私ですから、真の和尚と呼んでいただけるように、和尚のあるべき姿に近づけるよう精進を重ねていく所存です。
合掌