2013ー7/30
緩和ケアホスピスで活動を始めて二ヶ月が過ぎた。
私はこの二ヶ月の間に宗教者として凄まじい経験をしたと考えている。
それは人間の死と生の現場を見たということだ。
まずは、医師、看護師、介護士、皆様のホスピタリティーに対する敬意をお伝えしたい。そしてそのような重大な局面に対し、伝手も実績もない私を緩和ケアチームの一員に加えてくださる寛容さに対する感謝である。
特に、忙しい業務の中、患者様と私をつなぐことに労を尽くされた担当看護師に対しては心より御礼を申し上げたい。
本当にありがとう御座いました。
八月に入ると、御盆の法務を優先し病院での活動はお休みだ。
しかしながら、お盆明け病院に伺っても様子は一変しているであろう。
とにかくも、お盆の最中、緩和ケアホスピス内が平穏であることを、強く強く念願申し上げる。
(画像は、西宮支坊の御本尊、阿弥陀如来像。)