お盆がくるよ!


今年もお盆がやってきます!
わたしたちは普段、ご先祖や亡き人が、どこにいて、どんなふうにお過ごしになっているかということをあまり意識しませんが、それでも時に、暮らしの一片で、その存在を至極身近に感じる瞬間があったり、また、もう会うことができない寂しさをあらためて痛感したりします。
とりわけ、この想いが〝お盆〟という期間になりますと「故人が帰ってくる」という切実な愛惜が湧き上がり、一様にお盆室礼の型に習い、お仏壇が有ろうが無かろうが、お迎えの準備万端整えて、ご先祖や亡き人の一時帰宅を待ち望みます。
さらに、滅多に帰省できない遠方で暮らす子供や孫たちも〝お盆休み〟よろしくこの時ばかりと、お供物を土産に携えてやってきます。
このお盆という時期にわたしたちは、なぜここまで亡き人への想いを形にするのかと、よくよく考え廻らしてみても理屈ではまったく説明できない不思議さと、非合理なことが苦手な現代人でも「お盆だけは!」と言ってお坊さんに読経を依頼する健気な想いで営まれるのがお盆であります。
お盆の日中は〝せみ〟が鳴き、夕暮れほどなく〝ひぐらし〟が鳴き始めます。夕べに供えたお線香の香りがほのかに漂うなか、子供や孫たちのにぎやかな声とともに、夕食をつくる音が聞こえてきます。もしこの場に「亡き人がいてくれら・・・」と想うと切ない気持ちと同時に、ありふれた日常にこそある本当の幸せが見えてくる瞬間であります。お盆という仏事をを営む大切な意味はここにあるのかもしれません。

6月の夕日

この時期の夕方、西宮有馬坊では西日がとても美しく輝いて見えます。
亡き人やご先祖さまがいる極楽浄土は西の方角に存在するという〝西方浄土〟から、私たちに感動を与えてくださっているのだと思うと、また一段と美しく荘厳だと思えます。
現代科学では、朝日(ご来光)が心身に与える影響に関する研究があり、心を安らげるための脳内物質、セロトニンの分泌が活性化されることがわかっているようです。
朝日に限らず、夕日にも同じような効果があり、私たちの健康や健全な心にとって必要なものであるのは間違いありません。

5月のお知らせ

三田メモリアさんで開催される〝模擬葬儀〟で読経勤めを担当します。
模擬葬儀とは、葬儀のなかで行われる儀式を実際に行なって模擬的に体験する企画です。
5月11日(日)メモリアルハウスけやきの森
5月16日(金)メモリアルハウス四季の庭
5月24日(土)メモリアルハウスけやきの森
5月28日(水)メモリアルハウスけやきの森

1月のおしらせ 

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
本年もご教導のほどをよろしくお願い申し上げます。

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写経しませんか!

西宮有馬坊では写経を受付けさせていただきます。
特に、ご法事などでお越しの方々に、ご法事のお勤め後に写経をして、ご供養に深みを持つことが最善かと考えます。
詳しくは、西宮有馬坊に直接お問い合わせください。



◉寺カフェでゆっくりしませんか?

法事の後に、久しぶりに顔を合わせたご親族さま同士でゆっくりとおくつろぎいただけるように“寺カフェ”をご用意しています。
ご法事の後などはぜひご利用ください。

師走

花のお寺も、冬支度に追われながら元気に頑張っています。
秋らしい秋の期間が短く感じながら、紅葉も終盤です。
今年も残すところ1カ月。
1年の良かったこと悪かったこと、思い返しながら過ごします。