独生独死独独去独来
どくしょう、どくし
どっきょ、どくらい
おおよそ人は、
ひとり生まれ、ひとり死に
ひとり去て、ひとり来る。
突き詰めて考えれば、
人は孤独なものです。
だからこそ、
身近な人が何より大切です。
楽しくなる仏教ブログ 〜らくぶつえ〜
独生独死独独去独来
どくしょう、どくし
どっきょ、どくらい
おおよそ人は、
ひとり生まれ、ひとり死に
ひとり去て、ひとり来る。
突き詰めて考えれば、
人は孤独なものです。
だからこそ、
身近な人が何より大切です。
お堂のお供えに〝いちご大福〟が上がっています。
甘いものに目がない私は、勤行中であっても気になってしかたがありません。
「あのいちご大福を頬張ったらどんなすばらしい甘みが口に広がるのだろうか」と想像してしまいます。
お供えとは、神仏に、暮らしの中で大切で貴重な品物を供えて祈ることです。昔の人たちからすると、砂糖菓子などはハレの日などでしか手にすることのできない贅沢品で、そのような品物はまず神仏に供え感謝することが肝要でした。
さらには、本来ものづくり職人は、最高の品をつくっては供えることの繰り返しで自らの技術を向上させるというお供えの文化があり、それが現在の日本のものづくり大国に繋がっているといえます。
西栄寺西宮坊のお坊さんキャラクターができました。
新進気鋭のイラストレーター「黒犬洋平」さんの作品です。
このキャラクターの名前を「西西くん・にしにしくん」と致します。
今後とも〝西西くん〟をご贔屓に下さいますようお願い申し上げます。
〝西西くん〟西栄寺の西と西宮の西からとって西西である。説法より、人のお話を聞くことを得意とする。若そうに見えて中年。おでこの富士額が特徴。決してMハゲではない。
本年もたくさんのご縁をいただきまして、心より感謝を申し上げます。
ありがとうございました。
西栄寺大阪本坊の餅つき大会です!
介護部のスタッフ有志も集結して、お寺の本堂に供える鏡餅などを懸命に作ってくださいました。
仏教には精進ということばがありますが、〝精〟という漢字は〝米が青い〟と書きます。これは餅つきのことという説があって、米が青くなるまで、つまり餅になるまで突き続けなくてはならない、休んではならないという意味になります。
精進と聞くと、精進料理のイメージのせいか、どこか落ち着いた静寂の感覚がありますが、実は、がむしゃらに突き進むのが精進というべきです。
NHK朝の番組で葬儀に関する特集があり、
葬儀の際お寺に収めるお布施が
全国平均40万から80万だと示されたそうだ。
だとすると当寺は全国平均から
だいぶだいぶ下の方に推移することになる。
実は、私のところには、他寺のお布施が高くて
支払うことができず困っている、との相談が多くある。
私自身の金銭感覚からしても40万といえば大金だ。
大切な家族が亡くなったとはいえ、
それは苦しい出費だと私は思う。
お布施は、収める側が主体でなければならない大原則がある、
「40万を収めたい」と思う人は、
それは本当に素晴らしいことである。
でも「10万を収める」という人も、
同じく素晴らしいことなのだ。
それがお布施というものである。
かねてより作成していました〝西宮坊パンフレット〟がいよいよ完成いたしました!
今回のパンフレットは、新進気鋭のイラストレーター『黒犬洋平』さんにデザインを依頼し、西栄寺西宮坊を、できるだけ多くの方々に親しみをもっていただきたく可愛らしいイラストを多用して作成していただきました。
〝温故知新〟というべく、お寺は、宗派の教義や伝統は大切にまもりつつ、新しいことには積極的に挑戦しなければ時事の変化の中で埋没してしまうかもしれません。
これからも西栄寺西宮坊は、新しいことに果敢に挑戦して参る所存です。
西宮坊は今が紅葉の真っ只中にあります。
特に、朝日に照らされた紅葉は息をのむほど美しいです。
西栄寺西宮坊のキャラクターを制作していただきました。
お坊さんのキャラクターは、僭越ながら〝わたし〟をイメージしていますが、次女いわく「こんなに優しそうではない」とのことです。
もう間もなく、このキャラクターを使った、西宮坊オリジナルのパンフレットが完成の予定です。