かねてより作成していました〝西宮坊パンフレット〟がいよいよ完成いたしました!
今回のパンフレットは、新進気鋭のイラストレーター『黒犬洋平』さんにデザインを依頼し、西栄寺西宮坊を、できるだけ多くの方々に親しみをもっていただきたく可愛らしいイラストを多用して作成していただきました。
〝温故知新〟というべく、お寺は、宗派の教義や伝統は大切にまもりつつ、新しいことには積極的に挑戦しなければ時事の変化の中で埋没してしまうかもしれません。
これからも西栄寺西宮坊は、新しいことに果敢に挑戦して参る所存です。
今年の総括
今年は〝令和元年〟の暁と伴って、
私にとっては〝50歳〟になったことと、
〝西栄寺入寺20年〟さらに
〝お寺の介護はいにこぽん〟を起こして5年
という三つの大きな節目の年であった。
さて、人として50年、僧侶として20年、
お寺の介護福祉部長として5年の私は、
どれほどの人間なのだろうか。
現在は、責任ある立場に就き、職員を束ね、
私の意思が事業部の運営に大きく影響する。
この状況は相応の努力があってのことと、
一応は自己評価できる。
けれど、今の状況をよくよく考え巡らしてみると、
このような結果を作り出したのは、
周りの人たちや環境が素晴らしい故だと気づかされる。
これからは、周りの人たちや今の環境に、
心底感謝できるかどうかが、私の最大の課題である。
私の人生、だいぶ時間が掛かったが、
生きている意味が見つかったような気がする。
だれでもできる健康習慣セミナー
私たちの体がこわれてしまう原因には、〝免疫系のトラブル〟と〝自律神経系のトラブル〟と大きく二つに分類することができます。
免疫系は食事で整え、自律神経はゆっくり行動することで整えます。
どちらも、特別な療法などは必要なく、日常の暮らしをほんの少し改善することで、健康を維持することができます。
そのようなお話をすることで、みなさんのお役に立てることを目指しています。
紅葉真っ只中!
西宮坊は今が紅葉の真っ只中にあります。
特に、朝日に照らされた紅葉は息をのむほど美しいです。
キャラクター誕生
西栄寺西宮坊のキャラクターを制作していただきました。
お坊さんのキャラクターは、僭越ながら〝わたし〟をイメージしていますが、次女いわく「こんなに優しそうではない」とのことです。
もう間もなく、このキャラクターを使った、西宮坊オリジナルのパンフレットが完成の予定です。
写真撮影会
イラストレーターの〝黒犬洋平さん〟に来寺していただき、西宮坊のパンフレット制作の打ち合わせとともに写真撮影を行いました。
Iphoneで撮影した画像をアプリを使ってギャラリーにしてみました!
なかなかのものです。
秋の吟行会
西栄寺秋の吟行会で、こころ塾俳句会のみさなんをお迎えいたしました。
西栄寺代表住職の山田先生をはじめ、紅葉を材料に素晴らしい句を奏でておられました。
そのような句の熟練たちを差し置いて、最も多く選句の票を獲得したのは家内でした。正直驚きです。
三女も奮闘し票を獲得していましたが、私はというと、お情けで山田先生から1票頂いたことが何よりの慰めとなりました。
特選〝散ってなお 燃ゆる命の 落ち葉たち〟
良選〝秋の風 涼しいような 寒いよな〟
疲労の原因
季節の変わり目は体調を崩しやすいといわれています。
これは、寒暖の差に体の代謝がフル回転し体力を消費することで生じる疲れといえますが、そもそも〝疲れ〟の主な原因は、体を動かさないことで血流が滞留し、新鮮な酸素が大事な脳や臓器に送られていないことにあります。
「何もしていないのにしんどい」という嫌な経験は誰にであると思いますが、体を積極的に動かした疲れの方が、食欲も旺盛になり、夜も良質な睡眠がとれて次の日に持ち越さない良い疲れといえます。

ニアピン
ゴルフ人生でこんなに凄いニアピンは初めてです!

このすばらしいべたピンショットを!!
お寺の介護外部研修
にこぽんデイサービスの研修で〝大石順教尼の記念館〟に行きました。
社会福祉の源泉をひもとけば、宗教的コミニティーの互恵精神に行き着きます。
お寺の介護はいにこぽんは、そのような宗教的コミニティーに限らず、地域福祉の担い手として奮闘していますが、この意義は、お寺の方から現代社会の多様化に合わせながら、より多くの人たちに対して支援することで、地域福祉向上の一助を目指すことにあります。
浄土真宗の教義を伝導することも重要ですが、それと同時に、それ以上に、お寺の介護はいにこぽんでは、お寺の雰囲気が持つ安穏力や、浄土真宗の教義によって導かれた宗教者が持つ包容力と、その中で伸び伸びと働く介護の専門家たちの実践力、この三つの力が一つに編み込まれた〝支縁力〟で、多くの人たちのQOL向上を実現することを最大の課題にしています。
