独生独死独独去独来
どくしょう、どくし
どっきょ、どくらい
おおよそ人は、
ひとり生まれ、ひとり死に
ひとり去て、ひとり来る。
突き詰めて考えれば、
人は孤独なものです。
だからこそ、
身近な人が何より大切です。
楽しくなる仏教ブログ 〜らくぶつえ〜
独生独死独独去独来
どくしょう、どくし
どっきょ、どくらい
おおよそ人は、
ひとり生まれ、ひとり死に
ひとり去て、ひとり来る。
突き詰めて考えれば、
人は孤独なものです。
だからこそ、
身近な人が何より大切です。
今年も平和でありますように。
本日はしまの日です。
今年は、しまが旅立って10年の節目です。
法事にはあたりませんが、
家族にとっては10年をむかえることに
多くの思いが湧き上がります。
「10年ひと昔」ということばもありますが、
昔のことではなく、今も大切にしている日です。
ご法事で伺ったお家で戴いた〝はっさく大福〟
どんな美味しさか楽しみにしていたのに、三女に召し取られた。
きっと、大福の甘さとはっさくの酸味が見事に調和して驚きの美味しさになっているだろうて、戴いたのはお供えとしてではなく、お茶菓子としてなので、この1つだけである。つまり、私にとってはOne&Onlyの光輝く存在。
お堂のお供えに〝いちご大福〟が上がっています。
甘いものに目がない私は、勤行中であっても気になってしかたがありません。
「あのいちご大福を頬張ったらどんなすばらしい甘みが口に広がるのだろうか」と想像してしまいます。
お供えとは、神仏に、暮らしの中で大切で貴重な品物を供えて祈ることです。昔の人たちからすると、砂糖菓子などはハレの日などでしか手にすることのできない贅沢品で、そのような品物はまず神仏に供え感謝することが肝要でした。
さらには、本来ものづくり職人は、最高の品をつくっては供えることの繰り返しで自らの技術を向上させるというお供えの文化があり、それが現在の日本のものづくり大国に繋がっているといえます。
西栄寺西宮坊のお坊さんキャラクターができました。
新進気鋭のイラストレーター「黒犬洋平」さんの作品です。
このキャラクターの名前を「西西くん・にしにしくん」と致します。
今後とも〝西西くん〟をご贔屓に下さいますようお願い申し上げます。
〝西西くん〟西栄寺の西と西宮の西からとって西西である。説法より、人のお話を聞くことを得意とする。若そうに見えて中年。おでこの富士額が特徴。決してMハゲではない。
最近はおせち料理を自宅で作ることも少なくなりましたが、おせち料理の一品一品には、その一年を無事に過ごすための祈りが込められています。
私たちは古来より、不安定で不確かな無常という日常を〝祈る〟ことで安楽を得てきました。科学技術が目覚ましく発展した現代社会においても〝祈り〟は、心の不安を取り除く大切な行いです。