健康診断

本日は健康診断を受診いたします。僧侶といえども健康管理が大切です。
これからの時代、健康に対する考え方は大きく変わっていくと想像できます。
予防医学、再生医療、免疫治療、遺伝子治療、など今までは不治の病とされていたものが劇的に改善されることも夢では無さそうです。
とはいえ、病にかからないようにする意識が何よりも重要で、医療の進歩とともに、健康管理も見直されています。
例えば、食事の場合、食品添加物の摂取は極力避け、食物繊維を三食必ず摂取することと、できればベジタブルファーストといって野菜ものから先に摂取することで、その後に摂取したご飯やパン、麺類など糖質の吸収を抑えることが期待できます。さらに食物繊維は腸内細菌の餌となり体の免疫機能が高まります。
このように日頃の暮らしを今一度見直し、少しの工夫を凝らすことで病を追い払うことが大いに期待できます。

僧侶の修行に「凡事徹底」という言葉があります。これは誰もができることを誰もができないくらいに行うという考え方ですが、健康管理も、誰もができることの中にこそ万病予防の法則があるといえます。

私はといえば、のんびりと何もしないことを、誰もができなくらいに徹底したいと心を強くしています。(^人^)ナンマイタァ

冬の味覚

11月もいよいよ終わりになりますが、この時期やはり食べ物が美味しいですね。
特に鍋やおでんは心も体もほっこりと幸せな気分になります。
実は、鍋やおでんはタンパク質やビタミン類がたっぷりと採れてヘルシーな食事です。ただ、あまりの美味しさについつい食べ過ぎてしまうのが難点です。

ベジタブルファーストという考え方がアメリカからやってきましたが、鍋やおでんも、野菜ものから先に食べて、胃腸に食物繊維を入れ、それからお肉などの動物性タンパク質を採れば、食べる量が抑えれるのと、腸の働きと吸収も程よいものになると言われています。
お鍋の〆にうどんや雑炊が、これまたたまらん美味しさですが、できれば、これらの炭水化物は少なく目にして、 腹八分目でお箸を置いて、余韻で満腹になるのがよろしいかと思います。

食前の言葉
御仏と皆様のおかげによりこのご馳走に恵まれました。深きご恩を喜びありがたくいただきます。合掌

第2弾アクティブシニア セミナー!

スマートエイジングでアクティブシニアになろう!と宣うセミナーの第2弾です。
自分で言うのもなんですが、なかなか面白いお話になっています。
「ほんまかいな!?」「へ〜!知らんかったわ」「ひとつ賢なったわ〜!」などなど感性豊かな感想をいただいておりますが、実のところ経済産業省の予測データとして2030年頃の高齢者は、約8割の方々が元気にスマートに歳を重ね快活に暮らしているとのことです。
はて、かく言う私が、後期高齢者になる2043年頃は一体どんな社会になっているのでしょうか…
スマートエイジングどころか、徳を積んでいないので、そもそも生きてるかな?
合掌・御陀仏チーン!

アクティブシニア セミナー!

サンパレス六甲さんにて「いつまで元気で若々しいアクティブシニアになろう!」と題したセミナーの講師を務めました。
僧侶であると同時に介護福祉士として学んだ予防介護の見知でお話をしました。
お客様は15名ほどの小さなセミナーですが、昼食もついているのに無料セミナーとあって、私自身が大満足でした。
介護の世界では、介護状態が重度化しないようにあらゆる施策をするのが、良い介護事業者であるとされ、この考えは以前に比べ変化しています。
以前は、重度要介護者に対する介護技術の評価が主流でしたが、最近は予防介護に主眼が置かれます。
アクティブシニア を目指す4つの原則
1・運動
2・栄養
3・認知
4・社会
個人的には、さらに第5の原則として「仏様のご利益!」を加えてありがた〜いお話にしたいものです。(^人^)ナンマイタァ